所在地 中京区 |
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選定番号 第7-038号 |
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推薦理由(抜粋) 明治13年(1880)に建てられた表屋造の京町家。1階の格子と犬矢来,2階の虫籠窓が特徴で,明治期の商家の様子を伝えている。現在は山茶花美術館として使われている。 認定番号
第103号 認定理由 間口4間,奥行7間半の町家建築である。文書資料より明治13年(1880)の建築であることが判明する。1階に出格子を設け,つし2階をむしこ窓とする伝統的な京都の町家の外観を有する。表屋造形式をとり,表屋,居住棟ともに2列を配する。玄関の間奥の坪庭部分には茶室が増築されている。敷地奥には幕末に遡ると考えられる土蔵が建つ。主屋奥には石燈籠や伽藍石を用い,土蔵を背景とした庭が配されている。明治前期の中規模な町家の様子をよく伝え,町並み景観の構成要素としても重要な建物である。 国登録有形文化財(建造物),景観重要建造物 |
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